ダイポール磁場の例
この磁場の例では、gmultipoles による理想的な横方向ダイポール磁場を表示します。単一ボリュームへの
磁場の関連付けや、磁力線表示の起動オプションを視覚的に確認するのに役立ちます。
クイックスタート
この例をカレントディレクトリにコピーし、ジオメトリデータベースをビルドして、磁場表示を開きます。
cp -r $GEMC_HOME/examples/fields/dipole .
cd dipole
./dipole.py
gemc dipole.yaml -gui
ジオメトリ
ジオメトリは dipole.py で定義されています。ワールドボリューム root には、1 つの透明なボックス
dipole_field_box が含まれており、その mfield プロパティは dipole に設定されています。
磁場の定義
この YAML ファイルでは、z 軸まわりに 30 度回転させた 2 T のダイポールを定義しています。
gmultipoles:
- name: dipole
pole_number: 2
strength: 2
rotaxis: z
rotation_angle: "30*deg"
表示オプションでは、80 本の磁力線と補助的なジオメトリのエッジを要求しています。
show_field_lines: 80
show_auxiliary_edges: true
磁場の表示
使い方
ファイル dipole.yaml では n: 0 が設定されているため、この表示シーンでは /run/beamOn は不要です。
設定された磁場をある点で確認するには、-fieldAt を追加します。
gemc dipole.yaml -fieldAt="0*cm 0*cm 0*cm"